舞台「Dr.Entertainer」

ここでは、大事な人の笑顔のために大きな夢に向かっていく、👨🏼‍⚕️Dr.Entertainer🤵🏼という1人の役者の人生を上演しています。彼が目指すのは、誰もが笑顔でいられる「世界一ワクワクする病院」をつくること。その夢の続きは、舞台の中で🎩

タイ189バーツの旅~微笑む人と微笑まない人~【後編】

 

【後編】

 

 

後編まで見てくださってる人、ほんとに感謝です。まじです。まじ卍です。

 

(前編はこちら→タイ189バーツの旅~微笑む人と微笑まない人~【前編】 - tokkynablog’s blog)

 

それではお話しますね!!

 

🇹🇭ここからは微笑みの連続です。

 

お話の経過は、歩いて帰ることにしたけど、ど田舎で不安になっているところです。

 

僕ら3人はしばらく歩きます。

まずは大通り目指して!!

大通りに出さえすれば、バスなりタクシーなり、何らかの交通手段があるはず!

そう思って歩き続けると、割と早く大通りにたどり着きました。

 

しかしバス停は全く見当たらない。。

しばらく歩いていると、後ろからタクシーが来ました。

「どうしたん?乗せていってやろうか?」

グルです。彼はグルです。笑

 

タクシーの方から乗せようか?ってあんまりないじゃないですか。

(観光地あたりではめっちゃ勧誘されたりするけど。笑)

今は人間不信なのでどんな騙しにも無敵です。

 

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「その時、もう1グループの彼らはこんなことしてました。」その②

 

トラップをはねのけ、歩いていると民家のような、小売店のような建物に出くわしました。

 

 

 

🇹🇭僕らはそこの家族に助けを求めます。

 

ただ、彼らのことも一応疑っていたので、水上マーケットでの話はせず、この辺にバス停があるかどうかを聞きました。

 

すると、その家族のうち1人が車で、バス停まで連れて行ってくれる、って言い出したんです。

今回は信じてみました。

(と、いうより僕は相棒の2人以外信じてなかったので、その二人の意見に従った感じです笑)

 

そしたらなんと!!

ただただバス停まで送ってくれたんです!

バス停というか、バンコクの市内に向かうミニバンの停留所みたいなところに。

 

ただただいい人でした。

お金もいらないよって言ってくれて、係の人に「彼らを乗せていってくれ」って頼んでくれました。(タイ語だから分からないけどニュアンス的にそう言ってました。笑)

 

僕らは降りて、係の人たちに「カオサンロード」(集合場所なんです)に向かいたい、って必死に伝えます。

 

なんとか伝わって、ミニバンに乗れることになりました!

到着地まで、80バーツ。

だいぶ一安心です。

 

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「その時、引率(リーダー的な存在。1人自由行動中)の彼はこんな気持ちでした。」その①

 

 

 

 

🇹🇭そしてカオサンロード付近へ向けて出発!!

 

したものの、その後20分くらいは、3人とも不安でした。なぜなら、そのミニバン、同じとこ何回も往復するんだもの!!笑

 

しかも、たまに水上マーケットっぽいところまで行くんです。

怖かった〜笑

 

しかし、それはただ、地元の人を迎えに行っているだけのようでした。

 

しばらくしたら、安心した僕らは一眠りしながら、ちゃんと市内っぽいところに着いたんです!

 

 

 

 

🇹🇭カオサンロード(集合場所)に向かおう!

 

ミニバンから降りたあと、いよいよカオサンロードに向かいます。

でも、どうやって行くんだろう…

とりあえず3人で歩いていると、第1村人発見!

その人に尋ねてみました。

英語はあんまり通じてなかったけど、なんとか目的地を伝えると、タイ語で教えようとしてくれました!

 

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その時書いてくれたメモです。

30番のバスに乗れ!って教えてくれてる時、ちょうどそのバスが来たんです。

そしたらなんと!そのおじちゃん道路に飛び出すかの勢いでバスの方に向かって行き、バスを止めてくれたんです。

 

一同、感激。優しすぎる。

言葉はあんまり通じなかったけど、温かさが流れ込んできました。

 

 

 

 

🇹🇭そしてバスに乗車

 

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ほっと一息です。

やっとたどり着ける。

料金は9バーツ。

ただ、最後の難関。どこで降りる?笑

 

大丈夫です、バスの中にも女神がいました。

斜め前に座っていたおばちゃん、僕達がカオサンロードで降りることを理解して、着いた瞬間教えてくれたんです。

バスのアナウンスなんかなかったし、ここで降りるん?!みたいなところだったから、教えてくれなかったら本当に分からなかった。

 

降りた後、こっちの方向に進むんだよ、ってことまで教えてくれました。

 

そして歩く。

ついに、ついに、、、

 

到着です!!!

カオサンロード!!!

 

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笑顔が弾けますね。

一旦は人間不信に陥りつつも、たくさんの人の優しさに触れながら帰ってこれました。

 

 

 

 

🇹🇭微笑む人と微笑まない人

 

題名にはこう書きましたが、でもね。

タクシーの運転手も、その仲間たちも、おそらく楽しいからやってるわけじゃないんだろうなって思うんです。

彼らにだって生活がある。

タイは日本より物価が安いけど、その分日本より低い賃金で生活してるんです。

 

もちろん、ゾウにすごく乗りたかったから、こういう形になってしまったのは残念です。

生活のためとは言え、その方法、僕はあんまり好きじゃないですよ、正直ね。

 

けど、一方的に、ふざけんな!って頭ごなしに言うのも違うと思ったんです。

 

 

 

 

🇹🇭むしろ、少し嬉しかった。

 

Mとかじゃないですよ。笑

考えてみてください、こんな経験、逆に出来ない。

僕はこの経験があったから、それからの旅においてぼったくられたりすることはありませんでした。(たぶん。笑)

 

 

 

🇹🇭生きてさえいれば、ネタになる。

 

夜、お互いのグループで何をしたか、どこに行ったか話すんです。

僕は話すのがすごく楽しみでした。

こんなすごいネタ、向こうのグループは持ってないやろ、って少し得意げでした。

だから、話のネタになること、嬉しかったんです。

 

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ちなみに、サソリとセミを食べてもネタになります。

 

 

 

🇹🇭そこが、旅のいいところ

 

僕も偉そうに言えるほど海外に行っているわけじゃないですが、色んなところに行っている人の話も踏まえて考えると、そこが旅のいいところだなって思います。

 

旅してると、もちろん楽しいことはいっぱいあります。全ての光景に、色に音に匂いにワクワクします。全部未知だから!

 

でも逆に、色んな失敗があり、怖いことがあり、落ち込むことがある、ってことも忘れてはいけないと思います。

 

ですが、それはいつか話のネタになるんです。

しばらくしたら、笑い話に出来るようになる。

いい経験だったね、ってこれからの生活に、人生に、生かせるんです。

「死ぬこと以外、かすり傷」ってまさにこういうことだなぁ。

 

カッコつけて長々と話してるけど、まだまだ全然大したことしてないんですけどね、ときつ。

 

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「次の日、僕らはこんなことしてました。」その①

 

 

 

🇹🇭みなさんありがとう!!

 

こんなに、長くなるもんですかね、文章にすると。笑

ブログ書いてる人ってすごい!!

もしこの長ーいエピソードを読んでくれた人いたら、ほんとに嬉しいです。神です。

 

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「次の日、僕らはこんなことしてました。」その②

 

 

 

 🇹🇭題名の意味は…

 

情報小出しにしてましたが、189バーツの旅っていうのは、こーゆうことです。

行きのタクシー:100バーツ

帰りのミニバン:80バーツ

カオサンロードまでのバス:9バーツ

1日が移動で終わりました、それを風刺してこう呼んでます。笑

 

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はい、僕らはもう元気です。

189バーツのポーズ😏

 

移動で終わったけど、とてもとても、貴重な体験だと思っています。

 

 

 

 

🇹🇭それでは、この辺で!!

 

次は短く書きますので!!たぶん!

見てください。

以上、タイでのエピソードでした!!

ありがとうございました!

 

 

…次これです。

(ミッション「カンボジアのオススメを1つだけ紹介せよ。」 - tokkynablog’s blog)

果たして短く書けたのでしょうか。笑