DREAM -プロローグ-
15時50分
僕はスマホを取り出し、写真のフォルダを開いた。
フォルダの名前は、「お守り」
その中には
大切な人たちの笑顔の写真と
大切な人たちから受け取ったメッセージが入っている。
同時に、YouTubeを開いて音楽をかける。
「おかん」というアーティストの「independent」という曲。
音楽を聴きながら写真を眺めていたら
自然と涙があふれてきた。
僕は、1人じゃない。
僕の夢は、僕だけのものじゃない。
こんなにも、応援してくれる人がいる。
こんなにも、支えてくれる人がいる。
こんなにも、大切な人たちがいる。
──────── 大切な人たちを笑顔にすること。
これが僕の夢だ。
その夢のために、
たとえ病気になっても体も“心も”笑顔にできる
《世界一ワクワクする病院》を作る。
医者になることも
病院を作ることも
目的ではない。
大切な人を笑顔にするための手段だ。
世界一周も、その夢への大きな一歩だった─────
絶対に叶えよう。
みんなの笑顔にそう誓って、控え室を後にした。
16時27分
ついに
夢を語る時間が来た。
舞台裏で、僕は話し始める。
「2043年。
今から25年後の未来を、覗きに行きましょう───」
これは
DREAMというコンテストに挑戦した1人の男の物語。
3ヶ月におよぶ彼の挑戦は
12/28をもって終わった。
“世界一周コンテストへの”挑戦は。
この先は
まだ彼すら知らない物語。
道は、続いていく ──────
─────────────────────
はい、ということで
みなさんどうも、とっきーです!!!
エッセイ風に書いてみたところですが
こんな感じで、僕のDREAMを通して感じた想いやプレゼンの裏側などを書き綴っていこうと思います🎩
続きは
また次回。
読んでいただき、ありがとうございます☺️☺️