舞台「Dr.Entertainer」

ここでは、大事な人の笑顔のために大きな夢に向かっていく、👨🏼‍⚕️Dr.Entertainer🤵🏼という1人の役者の人生を上演しています。彼が目指すのは、誰もが笑顔でいられる「世界一ワクワクする病院」をつくること。その夢の続きは、舞台の中で🎩

タイ189バーツの旅~微笑む人と微笑まない人~【前編】

 

【前編】

 

どうも、ときつです。とっきーです!

 

前回の夏の振り返り

(マーライオンだけじゃない!!「シンガポールで映そう」スペシャル - 【タビーシャ】)

に引き続き、

今回はシンガポールの次に訪れた国、タイでのエピソードを語ります。

 

f:id:tokkynablog:20180107232432j:imageカオサンロードにて。旅の全メンバーです。

 

先に言っとくと、ちょっと長いです。笑

長くなったので前編後編に分けました。

なので、興味ある人は読んでいただけたら嬉しいです!

 

面白いですよ!!

たぶん。いや、きっと。いや、絶対。笑

 

ながーいもくじ

 

🇹🇭タイってどんなイメージ?

 

タイと言えば、微笑みの国、という風に言われますよね。

 

確かに、優しい人は多いです。タイ人の笑顔は素敵です。食べ物美味しいし、どこに行っても楽しいから、こっちも思わず微笑んでしまいます。

 f:id:tokkynablog:20180106015138j:imageほら、いい笑顔でしょ?タイ人かどうかは分からないんですけどね。笑

 

これからお話するのは、そんな微笑みの国、タイにて、微笑まれなかったエピソードです。

 

 

 

 

🇹🇭まあ簡単に言うと、、、騙されました!!

 

そうなんです、やられましたね。

しっかり順を追って話して行きますね、最後まで読んでいただけたら嬉しいです☺️

 

 

 

 

 

🇹🇭タイ旅の始まり

 

今回タイでは、「タビイク」っていう企画に参加した、という感じなんです。

まあ「タビイク」の説明はいつかするかもしれないですが、今回は置いておきます。

 

それで、タイ初日は、3人グループでそれぞれ旅をして、夜に合流してご飯を食べながら、お互いのエピソードを語り合うっていう予定でした。

f:id:tokkynablog:20180106020323j:image3人旅の相棒達です。

 

僕ら3人で、どこに行きたいか話し合ったところ、満場一致でゾウに乗りたい!!とのことでした。

 

はい、行くしかないですね!

でも、どこでゾウに乗れるのか何にもわかりません。

そこで、とりあえず、近くにいる人に聞いてみよう!ということになり、調査が始まります。

 

1人に聞いたら、その人が別の人を巻き込んで情報を与えてくれて、そのお話を聞いている間にまた別の人が集まってきて、色んな人が丁寧に教えてくれました。

 

うわあ、微笑みの国ぃぃぃい☺️☺️って思うと同時に、インドのB級映画かよ!って勝手につっこんでました。てか3人でつっこんでました。

 

集まってきた人の中に、タクシーの運転手が1人いて、その人が「ゾウに乗れて、トラに触れて、水上マーケットにも連れて行ってあげる。ちょっと遠いけど、往復で1人200バーツで!」

って言ってきたんです。(1バーツ≒3円)

 

僕らは、それだけ払えば全部経験出来る場所に行けるとか、めっちゃお得やん!ってなってその人にお願いすることになりました。

 

 

 

🇹🇭タクシーでゾウに会いに行きます。

 f:id:tokkynablog:20180107123426j:image

こんな感じです!この人すごくノリが良くて、そもそもテンションが上がっている僕ら3人と、盛り上がりながら車を走らせます。

 

めちゃめちゃ飛ばすし、何台も抜かすし、怖いけど楽しかったなぁ!

メーター振り切るぐらいガソリンが入ってなかったのは、まじで謎でした。笑

 

 

 

🇹🇭途中から異変に気づきだす

 

30分くらい経ってから、運転手のおじちゃんが料金の説明をし始めました。

「ゾウに乗るにはワンタウザントバーツ

水上マーケットはトゥータウザントバーツ」

最初、タウザントがよく分からなくて、うんうん、ゾウに乗れて水上マーケットに行けるのか、楽しみだなあぐらいにしか思ってませんでした。

 

しかし、途中で、タウザントはthousandって言いたいんだと気づきます。

つまり、彼が言いたいのは、ゾウに乗るために3000円、水上マーケットに行くために6000円かかるってことなんです。

 

これは物価が安いタイでは、かなり高いですし、そもそもマーケットに行くのにお金がかかる理由がわかりません。

 

f:id:tokkynablog:20180107123711j:imageあれれ、、表情険しい?笑

 

だから、僕達は、着いてから現地の人にちゃんと料金を確認しよう!ということに決めました。

 

 

 

 

🇹🇭水上マーケット着いたけど、、あれ、、、

 

そもそも、彼が言っていた時間より倍近くかかった時点であれ?って感じだったんですが、目的地に着いたらさらにあれ?って感じました。

 

なんとなーく漂う異様な雰囲気。それが何によるものなのかは上手く説明出来ません。

 

タクシーを止めた際に、知らない人がドアを開けに来ます。その時点で、何かおかしい、が確信に変わりつつありました。普通、ただただ訪れたタクシーのドアを開けますか??

 

おかしいと感じた僕らは3人で話したかったため、運転手に一旦トイレに行くと伝え、その場を離れます。

 

でも!!付いてくるんです!彼!!笑

びっくりでした。笑

3人で話していたら、すぐにでも料金所に連れていこうとするんです。

もう確信に変わりました。

 

「ここにいる人、グルだ。」

 

 

 

 

🇹🇭グルだと分かったら、全てが見えてきた

 

一旦分かってしまうと、おかしさの塊でした。笑

まず、料金設定はもちろんです。着いたら現地の人に聞いてみようと思っていましたが、料金を扱っている人は、おばちゃん1人でした。

 

というかそもそも、水上マーケットにかかる2000バーツ(本当はかからないよ笑)なんて持っていません。

それを伝えると、運転手のおじちゃんが、「んーそれなら、俺タイ人だから地元の人割引で安くするよ」と、料金所のおばちゃんにお願いしだしました。

いや、お願いするフリをしていました。

おばちゃんも演技です。500バーツ安くするからどう?と言ってきますが、僕らは絶対に払う気はありません。

 

 

 

 

🇹🇭お客さんも何人かいたんです。

 

その人たちと、話し合いたかった。

おかしくないですか?って言いたかった。

 

しかし、他のお客さんと話そうとすると、そのおじちゃんが止めてきます。

 

「いやお前どこ行くん?あの人たちはしっかりお金払ってるんだ。払ってないお前らに、彼らと話す資格はない!」みたいな感じです。笑

 

水上マーケット用の船から降りてきた、日本人の女の子二人とも話したかったなあ。やっぱりお金払っちゃったんだろうなあ…😥

 

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「その時、もう1グループの彼らはこんなことしてました。」その①

 

 

 

🇹🇭戦いは、終焉を迎える

 

3人 vs おじちゃん

ちょっとした口論でした。笑

最後の方は、お金貸すから!ってまで言われてかなり必死な様子でした。

「払わんなら帰りは送らん。」

って言われたため、僕らは歩いて帰ることにしました。

 

 

 

🇹🇭ときつ、人間不信になりました。笑

 

ただでさえ、僕は人を信じやすいんです。人を好きになりやすいんです。

だから、この一連のコンボでだいぶ人間不信になりました。笑

信じられるのは一緒にいる二人だけ!!

 

そして、連れてこられていたのはスーパー田舎です。

どーやって帰ればいいの!

不安がたくさんでした。

 

 

 

 

🇹🇭はい、ここまでを前編とします。笑

 

読んで下さった方、ありがとう!!

言葉にしたら割と早いのに、文章にしたら結構長くなるんですね〜。

なので、一旦ここで終わります。

 

後半で、これからどうやって他のメンバーと合流出来たのか、お話しますね!

ここまで読んで下さった方はぜひ後編も見てください!!

 

ここまでだと、ただただ、僕が人間不信になっているだけなので!笑

このあと色々あるんです。幸せな気持ちになるんです。

 

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では、また後編で!!

 「タイ189バーツの旅~微笑む人と微笑まない人~【後編】 - 【タビーシャ】